安全の為の訓練


 

安全作業の為の訓練

■ 作業確認指導訓練会
年3回を予定し、実技をしている後輩の目の前で、先輩指導員が作業各所の細かい指導を行い、安全な作業へ導く。後輩達からも、わからない事などの質問がここぞとばかりに飛び交う。日頃はなかなか現場で聞けない事も話に出る。

先輩にペンチの使い方と銅線を巻いたリする直接アドバイスを受ける今年の新人社員達。実践と同じくペアで行う梯子作業の訓練

社員教育施設


 

大清水訓練施設

■ 作業確認指導訓練会
年2回を予定し、実技をしている後輩の目の前で先輩指導員が作業各所の細かい指導を行い、安全な作業へ導きます。
安全な作業を確実に行うために、広い敷地で本設備に近い訓練施設を社員で施工し、実践に近い作業訓練を行っています。

新幹線用 訓練架線(総延長=約150m)
在来線用 訓練架線(総延長=約120m)

活線における架線の曲引き装置の取替作業を先輩と経験の浅い作業員がペアで作業して後輩の指導を行います。

簡易移動式タワー作業は後輩が梯子上で作業を行い、下から先輩の指導を受けながら作業をおこないます。これも作業の知識の共有をもつためです。

 

飯田営業所内訓練施設

■ 在来線用 訓練架線
安全な作業を確実に行うために、飯田営業所の裏に本設備に近い訓練施設を社員で施工し、実践に近い作業訓練を行っています。実践に即した現場での作業工法、方法、手順の説明を実践と同じように行います。全員が作業に対する知識の共有を目指す為、先輩の指導を行いながら作業します。

 

平成20年に飯田営業所を移転しました。広々とした敷地内にゆったリと倉庫と事務所を配設してある既設の土地に移転することができました。

社屋の裏には簡易実践施設が設けてあり、年2回ほどの実践を想定した訓練をおこないます。

 

隣接した宿泊施設(個室)

宿泊施設兼寮となっています

事故防止会議


 

事故防止の指導、事故情報の周知方

■ 安全作業の為の会議
毎月、月初めに必ず1日を使い新幹線作業従事者と在来線作業従事者に分かれ事故防止会議を開催しています。
これは当社で起きた事故、傷害を何度も振り返ることで、再発防止に役立てる取組です。
他山の石(他の会社からの事故例を参考にする事)も活用して当社からの同種事故等を阻止する事を目的として、プロジェクタなどを活用して社員と安全について議論します。

それぞれの意見を出し合い、気がついた事を自由に発言する。各々が発言する事で意見の交換を行い、安全に対する気持ちを共有します。

社員教育


 

事故防止の指導、事故情報の周知方

■ 実技向上訓練会
年12回、月1回の予定で、各作業の実技の向上の為に先輩の目の前で実技を行い先輩からの細かい指導を受け、実技の向上を目指します。

■ 出向者教育
JR東海からの若手社員が、実技技能を学びに出向に来ています。現場での直接的な作業責任者からの細かい指導を受けて、安全で質の高い技術を学んでいます。彼らの学ぶ態度は我が社の社員にも刺激を与えています。

徹底


 

作業工程、作業方法の検討と徹底方

新しい作業工具などを使用する前に作業員が作業用治具の取扱説明及び訓練会を行い、誤使用の無いよう使用方法を勉強します。

保護具の耐圧試験


 

安全作業の為の保護具等の耐圧試験

安全衛星規則等の法律に基づき必ず実施しています。これは各自のヘルメット、体に付ける保護具、絶縁梯子、絶縁簡易移動用タワーの絶縁具合を、年2回の耐圧試験を行い感電防止に努めます。他社はメーカーに出して行いますが、当社では以前から耐圧試験室を持っておリ、これによって耐圧具合を確認しています。

絶縁梯子の加圧テスト風景

絶縁ゴム手袋、絶縁ゴム長靴、絶縁シールド等絶縁具の耐圧テストの為の加圧機械

絶縁簡易移動式タワーの加圧テスト風景

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